私たちはコミュニケーションを取る際に⾔語を使⽤します。コンピュータとのやり取りの際に使⽤するのが、プログラミング⾔語となります。プログラムとは「コンピュータに与える指⽰書」であり、プログラミングは「コンピュータに指⽰を出す」、「指⽰書を作成する⼯程」です。プログラミング学習をすることによって、適切な処理⽅法を選択する論理的思考力（ロジカルシンキング）を⾝に付けます。困難なことを理解したり、解決したりできる⼒を向上させることによって、理解⼒・判断⼒・問題解決能⼒などを向上させ、どのような仕事・⽣活においても役⽴つ⼒を⾝に付けた即戦⼒の⼈材を⽬指します。

1年次は「情報Ⅰ」の授業を２単位学びます。そこで情報リテラシーやプログラミングの基本構造、情報社会、情報システムについて学習します。
2年次から、プログラミングに特化した学習カリキュラムへとなります。
まず、2年次に「プログラミング基礎」、「課題学習」の授業を各2単位ずつ学習します。プログラミングの基礎や活用技術の基礎を学んでいきます。
3年次には「プログラミング技術」、「プログラミング応用」の授業を各3単位ずつ学習します。マインクラフトのソフトを使用して、プログラムを実際に設計・実行しながら技術の習得、論理的思考力（ロジカルシンキング）を養っていきます。また、資格挑戦も行っていきます。

【プログラミング基礎】 プログラミングの基礎を学びます。 プログラムとは何か。またその際に使⽤する⾔語、フローチャート、アルゴリズムなどの専⾨ 知識を詳しく学習していきます。 【課題研究】 IT パスポート試験の知識を学習、Office ツールの活⽤技術の基礎を学びます。

【プログラミング技術】
「マインクラフト」のソフトを使⽤して、プログラミングの基礎的な知識を駆使して、作品作成 技術を学んでいきます。３D 世界の中での⽴体物の作成をすることにより、既存のものを⽴体的に読み取る能⼒やその再現能⼒を養っていきます。

【プログラミング応⽤】
「マインクラフト」のソフト内での応⽤能⼒を⾝に付けていきます。その際に、テーマに沿った 作品作成計画や実現を何度も⾏なっていき、修正能⼒の上達や０から計画物の再現により構成能⼒（創造⼒）を養っていきます。

社会で役⽴つ資格取得を⽬指します。

【IT パスポート】
「IT パスポート」とは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、 IT に関する基礎的な知識が証明できる国家試験である。

工学部・情報学部などを選択肢に考えることができます。
大学(工学部・情報学部・理工学部・電気工学部)
専門学校(IT エンジニア、AI システム、ネットワークセキュリティ、情報ビジネス、 ゲームプログラ ミング、CG クリエイターなど)

ロボット開発、システムエンジニア、Web エンジニア、システムエンジニア(SE)、 ゲームディレクター、ゲームシナリオライター、ゲームデザイナー、 ゲームクリエイター、ゲームプログラマー、レベルデザイナー、ゲームプランナー、 アミューズメントプランナー、オンラインゲームプログラマー、 スマートフォンゲームクリエイター、ビジネスプロデューサー

プログラミングを学ぶことによって、⾃分の処理能⼒の向上をさせることができます。ただプログラ ミング学習を難しく捉える⼈が多いですが、そんなことは決してありません。本校プログラミング系で は「マインクラフト」のソフトを使⽤して楽しく主体的に学習し、能⼒の向上をするための経験を、創造 ⼒の豊かな⾼校⽣の間に学ぶことでよりこれからの⾃分の可能性を⼤きく広げることができます。 プログラミングに興味がある⼈は、ぜひ進学コースプログラミング系で⼀緒に学習していきましょう。

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