福祉の専門を学び、福祉社会を支える人物になるため、進学を目指す。
普通コースでは、1年次は数学など中学校で苦手だった人の多い教科の学び直しからはじめますが、2年次にこの福祉系を選択すると、将来福祉関係の仕事に就くことを視野に入れた学びが展開されます。
福祉を学ぶための特色ある力リキュラム
インターンシップ等で福祉の現場を体験し、自分の適性を確かめます。
一人ひとりの生徒の個性を尊重し、適切な進路指導のもと、目指すための大学、短期大学、各種専門学校の進学や、就職などを目指します。
普通コース福祉系で身に付いたことは、介護実習の授業で学んだ内容です。福祉系では、毎週2時間実技の授業があり、ベッドメイキングや車イスやトイレへの移乗など、様々な介護技術を学びます。教えて下さるのは、実際に介護職として働いていらっしゃるプロの方で、とても分かりやすく学ぶことができます。
夏休みには、施設体験へ行き、車イスに友達を乗せて散歩したり、高齢者の体にかかる負担を専用の器具を使用して体験したりしました。普段私たちが当たり前のように行っている食事が、高齢者にとっては簡単なことではないことを知ると同時に、介護技術の重要性を改めて学びました。