11月1日、秋の特別活動がありました。今回は、嶺南地方に出かけました。
お天気にも恵まれ、楽しい1日となりました。
午前中は、縄文ロマンパーク内にある2つの博物館「福井県年稿博物館」と「若狭三方縄文博物館」を見学し、歴史について学びました。
年稿博物館は、「年縞」というひとつのテーマを追求した、世界初の博物館です。
年稿とは、湖の底に積み重なった地層で葉っぱやプランクトンの死骸からその時代がどんな気候で何があったかが分かる自然の物差しです。
最初に「年稿シアター」で、年稿とはどのようなものか、約180度の正面スクリーンと床面への美しい映像での紹介を見せていただきました。まるで水月湖を潜っていくような体験ができました。
博物館に展示されている45mの年稿。約7万年分にもなるそうです。
博物館では、年稿について詳しく説明もしていただきました。
縄文博物館では、若狭町・鳥浜貝塚の出土遺物を中心に、縄文時代の人々の技術やくらしを学びました。縄文時代の人々の暮らしの工夫も知ることができ、興味深かったですね。
2つの博物館を見学し、しっかり学ぶことができました。
啓新高校通信制課程 大手学習センター
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