「これ難しい!」「音が違うから分かった!」「○○さんは押すときの力が強かったよね。」
今日は3年生のホームルーム。スクールカウンセラーの林先生と「感覚の鋭敏性」というエンカウンターを行う中で、生徒たちからこんな声が聞こえてきました。
まず、人が持つ5つの感覚から、代表的な3つの感覚(視覚・聴覚・身体感覚)に焦点をあて、視覚優位な人、聴覚優位な人、触運動優位な人のそれぞれの特徴を教えてもらいました。生徒たちは自分がどのタイプか、まだピンときていない様子です。
次に、3人から4人のグループになって、交代でクイズを出し合しあいました。手のひらを指で押す感覚で誰が押したかを当てたり、手のひらをこすり合わせる音で誰かを当てたり、洋服の袖や髪型めがねなどをちょっと変えてどこが変わったか当てたりしました。どのグループも、「見ること、聞くこと、感じること」に集中しています。その中で自分はどの感覚を頼りに答えを出しているか、分かっていったようです。
最後は、「アイ・アクセシング・キュー」。相手の目がこの方向を向いているときはこんな場合だと教えてもらいました。
自分の感覚の優位性を知ることで、自分の将来の仕事や進路などを選ぶときの参考になります。3年生のこの時期に、自分の新しい一面を知ることができました。
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