クラシックギターを楽しみました

2019.11.12

音楽の授業ではクラシックギターを学んでいます。

初めてギターに触れるという生徒も何人もいましたが、弾き方の基本を教えてもらい、楽譜を見ながら真剣に練習に取り組んでいます。

今日は２回目の授業でした。やや肩に力が入りすぎている気もしますが、ギターをもつ姿勢がだんだん堂に入ってきました。ギターをしっかりもち、背筋を伸ばして楽譜をじっと見つめる姿勢から、まじめな人柄が伝わってきます。

先生に弦を押さえる位置を教えてもらっています。少しアドバイスをもらうことでメキメキ上手になります。足の構え方がかっこいいですね。

　ギターの数が足りなかったので、二人一組になって練習した生徒もいます。互いにアドバイスし合ったり、順番を待っている間には「エアーギター」で練習したりしていました。2回のスクーリングを通して、クラシックギターに触れ、簡単なアンサンブルができるようになりました。3回目は音楽鑑賞の授業を予定しています。

　音楽でも絵や物づくりでもそうですが、その場にいる人が皆、何か１つのことに一生懸命取り組んでいる空間には、心地よい落ち着きがあります。そうした空間にいると、人は自然に穏やかな優しい気持ちになるに違いありません。今日の生徒たちもきっと知らない間に、心が軽く穏やかになっていたことでしょう。こうした静の時間をもつことで、学習やアルバイトに頑張って取り組もうという元気もまた高まるのではないかと思います。