第５回卒業式・・・３１名が巣立っていきました

2018.03.05

　３月２日（金）、福井県教育センターの大ホ―ルをお借りして第５回卒業証書授与式を行いました。本年度の卒業生は３１名。たくさんのご家族や親戚の方、全日制の先生方が見守る中、どの生徒も堂々とした態度で校長先生から卒業証書を受け取りました。

　式の最後にあった「贈る言葉・卒業生からの言葉」では、担任の先生からの贈る言葉に続いて、一人一人が今の思いについてスピーチをしました。

「通信制に転学して落ち着いて勉強に取り組むことが出来るようになり、本当によかったと思います。」

「たくさん心配をかけたけれども、これまで支えてくれた両親に感謝します。」

「先生方、いっぱい話を聞いてくださってありがとうございました。」　

「通信制に入って目標をもって学習に取り組むことができるようになりました。自分でも成長したと思います。」

「進学後はしっかり勉強して、患者様に頼られるような理学療法士になりたいと思います。」

　校長先生の式辞の冒頭にも、「通信制に入学した頃の皆さんの表情と今の表情は全く違います。」というお話がありましたが、高校生活の思い出や両親への感謝、今後に向けた決意や希望等を自分の言葉で力強く話す生徒たちの様子は頼もしく、大きな成長を実感しました。

　これからそれぞれの進む道は様々ですが、どの生徒も今の気持ちを忘れず、自分の目標に向かってまっしぐらに進んでいってほしいと思います。