10月6日金曜日は後期の特別活動。生徒全員で池田町に出かけました。
午前中は、事前に行った希望調査で3つに分かれて活動しました。
「WOOD LABO IKEDA」にて「木工体験」を
「ツリーピクニックIKEDA」にて
「ディスカバリーコース」か「メガジップライン」をさせてもらいました。
まず、「WOOD LABO IKEDA」での「木工体験」を紹介します。
杉の木でできた原型を小刀で少しずつ削り、バターナイフを作りました。小刀を使うことが、ほとんどない生徒たちなので、水ぶくれができたり、指の皮がめくれたりと大変そうでしたが、絆創膏をつけて諦めずに作業しました。
紙やすりでなめらかに仕上げたバターナイフを見せ合ってみると、持ち手や刃の形、厚さが少しずつ違っていて、個性がありましたね。
この日、教えて下さった先生の最後の言葉も素敵でした。
「今は、ものがあふれている豊かな時代です。今日作ってくれたバターナイフは、自分で苦労して作ったから、愛着を持って大事にしていきたいと思えますね。これからも、一つ一つのものにそれを作った人の想いがあることを思い出して下さい。」
出来上がったバターナイフをタオルやハンカチに包んで、持ち帰ったみなさん。今日のことを思い出しながら、家で大切に使って下さいね!
啓新高校通信制課程 大手学習センター
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