啓新校長日誌

2025年1月 6日(月曜日)

最上級のプロ意識!2025:01:06:12:26:00

  •  
  • 友だち追加数

人の念いが結集すると

素晴らしい成果を出せる。

話題の映画である

「グランメゾン・パリ」を鑑賞。

三つ星にかける念いと

多様な文化をもった人間が作り出す

チームワークに感動しました。

この映画はモデルとなった

日本人シェフが実在します。

その人の中は木村 圭シェフ。

2011年に「RestaurantKEI」をオープン。

2020年にアジア人初の三つ星を獲得。

5年たった今でも

ミシュランガイド・フランスでの

アジア人店舗の三つ星は

「Restaurant KEI」のみ。

フランス料理の本場で

異国の地のシェフが

個人店で三つ星を獲ることは

奇跡と言っても過言ではありません。

パンフレットを読み解くと、

心に響く言葉がありました。

それは、三つ星を獲得するために

必要なものは何か?との問いに対する

小林シェフの答えです。

「なんら難しい事はないです。

いたってシンプルで、

どのお客様にとっても

「世界一のレストラン」になることです。

うちのお店で食事をしている時間が

「今まで生きてきた中で

世界一幸福な時間だった」と

どなたにも感じていただくには、

常連の方であっても

初めていらっしゃる方であっても、

はたまたミシュランの調査員であっても

等しく喜ばせることだと考えています。

つまり三ツ星のために働くのではなくて、

いつでもどこでもリュックス(真の贅沢)

なものを追求することが大事なんです。

身に付けるものにしても、

見聞きするものにしても

一流に触れる時間を多くする。

しかも高級すなわち一流とは

限らないので、建築にせよ料理にせよ

何に対していつでもクエスチョンを

持ち続けようと心がけてもいて、

これで完璧だと思って

お客様に料理を出した5秒後には、

「次はもっと良いものができる」

と思っているのが常でして、

自分に満足したら終わりで、

その時は料理人を辞めると思います。

いたってシンプルですが深い言葉です。

どの立場のお客様であっても、

自分の店で食事をしている時間が

最高の時間であったと感じさせること。

誰もがわかってはいるが、

極めようと実践している人は僅か。

つまり当たり前の事を

誰よりも当たり前に

実践し続けていることの凄さです。

プロ中のプロの言葉ですね。

私達教員も、生徒達の自立のために、

今いる生徒達とより真剣に向き合い、

今の指導力に慢心することなく、

厳しくも深い愛情と高い意識を持って、

教育に励みたいと思います。

IMG_1257.jpg


PICK UP

  • 生徒募集要項 啓新高校 募集要項のお知らせ
  • 生徒募集要項 学納金について
  • 募集いベント
  • 啓新高校校長日誌 啓新高校をブログで紹介 毎日更新中!
  • 啓新高校部活動
  • 自然災害・感染症予防対策
  • お問い合わせ
  •  教職員採用情報
  • 啓新高等学校 通信制

行事予定

  • 啓新高校 年間スケジュール

公式SNS

  • 啓新高校オフィシャル facebook
  • 校長のつぶやき twitter
  • 啓新高校オフィシャル Instagram
  • 啓新高校オフィシャル TIKTOK
  • 啓新高校公式チャンネル YouTube
  • 啓新高校公式 LINE@
  • LINE 友だち追加