2024年8月 6日(火曜日)
広島原爆の日2024:08:06:17:07:21
79年前の広島は、一瞬にして
地獄と化しました。
1945年8月6日午前8時15分、
人類史上初めて核兵器が
落とされたその瞬間、街は炎に包まれ、
無数の命が奪われました。
生き残った人々は、焼け野原の中で、
何が起きたのか理解できずに
ただ茫然自失していたことでしょう。
なぜ、アメリカは広島に原子爆弾を
落とさなければならなかったのか。
その理由は未だに議論が尽きませんが、
多くの民間人が犠牲になったという
事実は変わりません。
この悲劇を繰り返さないために、
アメリカ国民一人ひとりが広島を訪れ、
核兵器の恐ろしさを自分の目で見て、
現実を心に刻んでほしいと願います。
戦後79年が経ちましたが、
世界は依然として核の脅威に
さらされています。
ロシア、中国、北朝鮮など、
核開発を進める国が増加し、
核戦争の危機が現実のものと
なりつつあります。この平和な日常は、
79年前の犠牲者たちが願った未来であり、
私たちが守り抜かなければならない宝。
広島原爆の日を迎え、
私たちは改めて平和の大切さをかみしめ、
核兵器のない世界の実現に向けて
声を上げ続けなければなりません。
日本は被爆国として、
世界の平和のために率先して行動し、
核廃絶を訴え続ける責任があります。
この尊い平和を未来へと繋げるために、
私たちは日々の暮らしの中で、
平和の大切さを心に刻み、
感謝の気持ちを持って
生きていきたいと思います。合掌