本物の金魚?2024:08:14:10:40:30
先日、福井市美術館で開催された
深堀隆介展「水面のゆらぎの中へ」を
鑑賞してきました。深堀氏の作品は
まるで本物の金魚が透明な水の中に
浮かんでいるかのような
息をのむほどの美しさでした。
透明な樹脂の中に何層にも重ねられた
アリル絵具によって生み出される金魚は、
本物か否かの境界線を曖昧にし、
見る者の心を惹きつけます。
この一点一点の作品が、
深堀氏の緻密な観察と、
数えきれないほどの試行錯誤の
積み重ねによって
生まれたものだと考えると、
その素晴らしさに感動します。
深堀氏の作品を見ての学びは二つ。
一つは、「何事も何層にも重なる
努力の積み重ねが大切」ということです。
目標に向かって努力を重ねる中で、
必ず壁にぶつかることがあります。
しかし、深堀氏の作品のように、
粘り強く、一つ一つの努力を
積み重なることで、
素晴らしい成果が生まれることを
信じてほしいと思います。もう一つは、
「金魚という一つのテーマに
深く特化している」ということです。
深堀氏は、金魚という一つの対象に
長年向き合い、その魅力を徹底的に
追求してきました。金魚の体の構造、
光の当たり方、水中の動きなど、
細部にわたる観察と研究が、
作品に深みを与え、
見る人を惹きつけます。
生徒の皆さんも、高校時代は、
何か一つ興味のあることに
夢中になってみてください。
それが将来どのようにつながる否かは
あまり深く考えなくていいですよ。
人生は面白いもので、一見、
無駄と思えるものが、後々価値を
生み出すこともあります。
大切なことは深堀氏の作品のように、
興味関心のあることに集中し、
粘り強く努力を積み上げることです。
その先に必ず素晴らしい可能性の花が
ひらいていきますよ。
いろんな事に挑戦して、
夢中になれるものを探していこう!
今日の言葉!2024:08:14:10:34:08
常に心のアンテナを磨いておく。
同じものを見て、同じことを聞いて、
すぐにピンとくる者と
全然ピンとこない者がいる。
ピンとこないのは
アンテナが錆びているから。
「自分はこのレベルでいい」と思ったら、
それ以上先には進めない
田渕俊夫(日本画界の重鎮/画家)
致知一日一語より
高い意識レベルを持つこと。
なぜだろう、どうしてだろう、
もっと上手くいく方法は、
自分だったらどうするか、
些細なことでも疑問を持つことです。
ちょっとした意識で見える世界が
変わってきます。
実は、チャンスは目の間にあります。
今日も一日挑戦です!
保育技術検定1級!2024:08:13:08:31:57
8月10日(土)普通科保育系3年生が
保育技術検定1級を受験しました。
担当の先生からのコメントです。
7月22日からの集中補習にも
熱心に取り組み合格に向け
努力してきました。
検定は、音楽・リズム、言語表現
家庭看護、造形表現と4種目あるため
多岐にわたるスキルと、
手先の器用さに加えデザイン力、
遠近法から、語彙力。
養護教諭、看護師の方に
指導を仰ぐ必要のある看護技術、
ピアノを弾くだけでなく
弾き歌いという、能力が必要となり、
高校生の家庭技術検定としては、
かなりレベルが高い検定ではあります。
練習の成果を発揮できた人、
緊張で声が震えてしまった人、
もっと頑張れたかもと思った人。
1級の試験に懸命に取り組んだことに
大きな意味があります。
校長コメント
難関な検定に挑むからこそ
大きな成長があります。
自己の可能性伸ばすには挑戦する事。
その挑戦も大きければ大きいほど,
自分を成長させることが出来ますよ。
チャレンジしたものにしか
見ることの出来ない景色があります。
受験した皆さん、
素晴らしい挑戦でしたね。
優秀賞!2024:08:13:07:26:27
ファッションデザイン科
コンテスト入賞!
神戸ファッション専門学校主催
第27回全国高校生
デザイン画コンクールにおいて
3年松田さんが優秀賞を受賞しました。
受賞した、松田さんからのコメントです。
テーマは紙素材筒状にした紙や
しわになった紙、蛇腹折りにした紙など
色々な形を組み合わせて
デザインしました。
クラフトペーパーを
イメージしていたので
全体的に茶色を使用しています。
あまり自信のなかった作品なので
入賞したと聞いてとても驚きました!
松田さん、入賞おめでとうございます!
今日の言葉!2024:08:13:06:38:27
父母(ちちはは)もその父母もわが身なり
われを愛せよ我を敬セよ
二宮尊徳(農政家)
致知一日一語より
命はつながっているからこそ
今の自分がいる。
故に自分の命を大切にすることが、
先祖を大切にすることになる。
今自分に与えられている命、
先祖に感謝し、精一杯生きましょう。
今日も一日挑戦です!