2024年5月24日(金曜日)
電話応対に挑戦!2024:05:24:10:30:22
普通コース情報コミュニケーション系
2年生が「電話応対」の単元の導入で、
1対37の伝言ゲームを実施しました。
担当の先生からのコメントです。
ルール
発信者側
顔の表情や身振り手振りで伝達は禁止。
相手の表情やリアクションを
見ることは禁止。
伝達したい「お題」
そのものを伝えることは禁止。
受信者側
リアクション禁止。
〇〇だよね?などの問いかけや発言禁止。
このゲームの意図は2つあり、
1つ目は表情や様子が分からない状況で
物事を伝えることは難しいということを
感じてもらうこと。
電話はこのような状態で
伝える必要があります。
2つ目は前述1つ目より、
「発信者側は伝える内容によって
伝達方法を考えなければならない。」
ということに気付いてもらうことです。
(例:集合場所などを伝える時は
電話よりも地図等をメールなどで
送った方が伝わりやすい。)
これを電話応対について
学ぶ前に体感することで、
「相手に伝わっていないかもしれない。」
「相手に分かりやすく伝えるには?」
「相手の伝えたいことは何なのか?」
など生徒自身が気付き
意識することができ、
より効果的に学ぶことができます。
生徒達の様子
答え合わせをした瞬間
「え?っ、全然ちがう!」
「なんでなん?」
「〇〇ってこういうこと?」
など、「思ってたんと違う」
現象が起きていました。
発信者側の生徒「難しすぎます」
と非常に困った様子でした。
電話はこんなにも伝わりにくい環境で
伝達しようとしているんですね。
だから聞き間違いや、
思い込みによる勘違いが
起きるのでしょうね。
それを防ぐために電話応対を通して
コミュニケーション力を磨く
必要があります。今はできなくても、
チャレンジしてやってみましょう!
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