壮行式で生徒に向けて、

熱いメッセージを送りました。

テーマは「思い込み」

思い込むなら、良い思い込みをしよう。

悪い思い込みは

ネガティブな結果を引き寄せ、

良い思い込みは

ポジティブな結果を引き寄せます。

実際にあった体験を話します。

先日の日曜日に朝トレーニングで、

フリーウェイトをしているときの事です。

いつも通り９５キロのおもりを

つけたと思い込んでいたら

実は１０５キロのおもりでした。

それを知らずにおもりを上げていると、

何か上がりにくく感じて、

１セット目は９回しか上がらず、

今日はたまたま疲れているから、

１０回目が上がりにくいんだろうと、

勝手に思い込み、次はいつも通り、

絶対２セットは１０回やりきるぞ、

と強い気持ちで挑んだところ

何とか苦しみながらも１０回、

上げることが出来ました。

その後、後片付けをしたときに

ふとプレートをじっくり見ると

なんと、普段より１０キロ重く

プレートをつけていたことが判明。

上げていたのは、９５キロではなく

１０５キロのおもり。

通りでいつもより重いはずでした。

しかし、９５キロと思い込んでいて、

ただ単に疲れているだけ、

いつも上げることが出来ている。

必ず上がるはずと

勝手に思い込んでいた自分がいました。

このことからの学びは、

壁は思い込みで乗り越えることが

可能であること。もし、最初から

１０５キロとして上げようとしたら、

途中で断念したと思います。

どうせ上がらないだろうという、

ネガティブな思い込みをして、

途中で辛くなった時に

こらえきれず断念したと思います。

しかし、今回は９５キロ、上がるはず

と思い込んでいたため、

辛さを乗り越えることが出来ました。

選手の皆さん、

インターハイ予選においても、

必ず厳しい戦いの時、劣勢の時、

追い込まれるときが来ます。

その時に心が折れずに、

「できる」と自分の可能性、仲間、

監督・コーチ、そして結果を信じて

立ち向かえるか否か、

最後はその気持ちの勝負に

なってくると思います。

勝利を信じて最後まで

挑戦して来てください。

そんな話しをして、選手を激励しました。

全てを出し切って挑戦です。

応援していますよ！