啓新校長日誌

2024年1月28日(日曜日)

理想の先生は小林先生!2024:01:28:16:23:47

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映画「窓際のトットちゃん」を鑑賞

この映画は黒柳徹子さんの

幼少期を自伝に描いたものを

アニメ化したもので、ほぼ実話です。

その中に出てくるトモエ学園の

小林校長先生は

私達教師が模範とすべき先生。

慈愛に満ち、子供の可能性を信じ、

温かく見守る姿は

教師のあるべき姿そのものです。

また、子供達を見守る家族や

周りの大人達も理解があり、

その中で、すくすくと

トッとちゃんは育った事

が伝わってきました。

もし、型にはめた教育を実施したならば、

間違いなく、トッとちゃんは、

落ちこぼれになっていたと思います。

トモエ学園は実際に

東京都の自由が丘にありました。

この学校の教育は特徴的で

日本で初めてリトミック教育を

取り入れた学校です。

ちなみにリトミックとは

音楽教育の手法です。その音楽教育で、

子供の感性や感覚などを磨き、

個性豊かな子供達を育てていたそうです。

そのトモエ学園は残念なことに、

東京大空襲で焼失してしまい、

現在は残っていません。

もしそのまま存続していたとしたら、

多くの逸材を輩出したに違いありません。

日本の教育は明治以来仕組みなどは、

ほとんど変わっていません。

決められたことを一定の期間内で、

同じ時間に同じ事をやり、結果を競う。

時代的に殖産興業、富国強兵を

目指していたため、

このやり方が一番早く、

効果的であったことは事実です。

ただ、時代が変わる中で

今でもそれが続いているため、

子供達は、型にはまりすぎていることに、

窮屈さを感じ、全国的に学校不適応が、

増えています。時代は多様性の時代。

もっと様々なスタイルの学校があれば、

子供達は自由に自分の学びを選択でき、

個性豊かな人財が

育つのではないかと感じます。

ただし、わがまま、気ままを認めたり、

自由放任ではいけません。

今のやり方に合う人は今のやり方で、

合わない人は別のやり方で。

自立に向かって多様な学びが存在すれば、

もっと活力ある生徒は育つのではないか

と感じた映画でした。

教育関係者の方は見て欲しい映画です。

それにしても小林先生は最高でした。

声は役所広司さん、ピッタリでしたよ。

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