先日カンヌ国際映画祭脚本賞受賞作品

「怪物」を鑑賞してきました。

怪物とは誰か？

その正体が明かされた時、

映画に込められた

真のメッセージに心が震える。

感動のヒューマンドキュメント！

この映画を見てどう感じるか？

パンフレットを読まないと

わからないことが数多くある。

監督の思い、脚本家の意図など

映画は見るだけでなく、

パンフレットを読み、念いを知ることで、

映画のメッセージを

初めて深く理解することができます。

この映画も、実は怪物探しの

映画ではないことがわかります。

音楽を担当した故坂本竜一氏のコメント。

「怪物と言われると誰が怪物なんだと

探し回ってしまうんだが、

それはうまくいかない。

誰が怪物かというのは

とても難しい問いで、その難しい問いを

この映画は投げかけている」

また、レビューとして、

早稲田大学文化構想学部

教授の岡室美奈子先生が

次のように語っているのが

この映画の全てのように思える。

「この映画は子供達の現実を

母親と教師の視点から

それぞれに描き、

親と子、教師と生徒の関係の

困難さを浮き彫りにするが、

映画が最終的にたどり着くのは、

育てる側ではなく

子供達自身の世界だ。

「怪物だーれだ」という

問いへの答えは一様ではなく、

誰もが怪物になり得る。

けれども誰もが幸せになれるのだ」

とても深く考えさせられる映画でした。

映画に込められた念いは

深いものがあります。まだ上映中です。

子育て中の方や、教員の方は

鑑賞していただくと

学びが多くあると思います。

おすすめします！

中学3年生の皆さんへ

オープンスクールは、

申込者多数のためもうすぐ締め切り！

興味のある人は今すぐWebから。

部活体験会も同時開催。

詳しくはWebをチェック。

待っていますよ！

怪物だーれだ！
パンフを読まないとわからないことがある！