2023年4月10日(月曜日)
第一学期始業式!2023:04:10:17:47:30
令和5年度一学期のスタート!
今日の始業式式辞は
車いすテニス国枝慎吾さんが、
今年の2月に現役引退したとき、
11歳の国枝慎吾君に
書いた手紙を紹介しました。
ここからの学びは三つ。
まず一つ目は
一見マイナスと思われることでも
プラスになることがある。
脊髄腫瘍で両足が動かなくなったが
車いすテニスにつながっている。
禍を転じて福と為す。
二つ目は可能性は一つではないこと。
野球が大好きだった国枝少年、
しかし両足が動かなくなったことで
車いすテニスとの出会いがあり、
それが覚醒していく。
人間万事塞翁が馬。
三つめは一歩踏み出してみる。
両足が動かなくなり、
大好きな野球をあきらめ、
車いすバスケに興味を持つも、
近くに練習場所がなく、
あまり気乗りしなかった
車いすテニスをやってみた。
人生は面白もの。
点でとらえると、苦しかったり、
辛かったりするものも、
そこから人生が開かれていくこともある。
例え可能性の一つが閉じたとしても、
別の可能性が開いていく。
桜の花が散るのは、
次の桜の花を咲かすため。
終わりは常に何かの始まり。
そして神様はチャンスを
人間に与えてくれている。
要は、その機会に、きっかけに、
出会いに気づき、
一歩踏み出しているかどうか、
行動しているかどうか、
めんどくさい、どうせ無理、
どうしてやらないといけないの
常にやりたくない理由が先行し
大きなチャンスを逃している人が多い。
何か面白いことがあるかも、
普段とは違う人と出会えるかも、
違う経験を得ることができるかも、
そう考えて積極的に挑戦していこう!
皆さんの未来は皆さん自身が
創り出していくもの。
人と同じ人生なんて一つもない。
面白がって挑戦しよう、
そこから可能性は生まれてくる!
令和五年度第一学期、
目標に向かってやるぞ!