全国キャラバン・メイト連絡協議会主催

「令和４年度キッズサポーターによる

認知症への理解をテーマとする作品」

コンクールにおいて、

普通コース福祉系２年桃木凛花さんが

最優秀賞を受賞しました。

表彰式は、感染症対策を図る観点から

オンラインで開催され、

桃木さんは作文朗読も行いました。

以下、桃木さんの作文です。

「認知症講座を受けて」

私は、認知症講座を受けて、

認知症の方に対する考えが変わり、

また、自分はこれから

何をするべきなのかを考えました。

私はこれまで、認知症の方と

関わることは難しいことだと

思っていました。

上手く会話が進まないなどの

マイナスなイメージも持っていました。

しかし、認知症の特徴や接し方を学び、

「認知症の方とたくさん

コミュニケーションをとりたい！」

と思うようになりました。

今までは接し方やどういった言葉を

かけたらいいのかが分からず、

遠目で見てしまっていましたが、

これからは、町で徘徊している方に

勇気を出して声をかけたり、

認知症の方と関わる際は、

相手が安心できるような

優しい口調や適切な対応を

心がけていきたいです。

また、将来は認知症の方だけでなく、

家族の方の気持ちもしっかりと

理解し応援できる素敵な介護士に

なれるよう頑張りたいです。

校長コメント

とても素晴らしい志ですね。

先入観を持たず、一歩踏み出してみる。

踏み出せば違う世界が見えてくる。

人は人のために生きてこそ

社会が持続していきますね。

素敵な介護士になれますよ。

桃木さん、おめでとう！