2023年1月 1日(日曜日)
2023年癸卯がスタート!2023:01:01:17:33:45
あけましておめでとうございます。
2023年1月1日(日)、
今日から新しい年が始まります。
身が引き締まりますね。
どんな年になるのか、
否、どんな年にするのか、
今年も目標を明確に、
自分の可能性を信じ、ワクワクしながら、
自身を進化・成長させていく
そんな一年にしていきましょう。
さて、新年最初の話題は干支です。
今年の干支は兎。ただ、干支というと
子(ネズミ)牛(ウシ)寅(トラ)など
「十二支(じゅうにし)」を
思い浮かべる人も多いかもしれませんが、
正確には干支は「十干十二支
(じっかんじゅうにし)」を略した言葉。
十干とは古代中国で考えられた
思想から作られたもので、
陰陽・五行説などと深く関係があります。
十干はその名の通り
10種類の要素から成り立っています。
それぞれには音読み・訓読みが有り、
普段は音読み、干支の時は
訓読みを使うことが多いようです。
甲(こう・きのえ)
乙(おつ・きのと)
丙(へい・ひのえ)
丁(てい・ひのと)
戊(ぼ・つちのえ)
己(き・つちのと
庚(こう・かのえ)
辛(しん・かのと)
壬(じん・みずのえ)
癸(き・みずのと)
なじみが薄い十干ですが
歴史的出来事には度々登場します。
例えば、壬申の乱。
壬の申の年に起きたことが由来。
幕末の戊辰戦争も同じです。
また、甲子園も干支が由来。
甲子園が完成したのは1924年。
この年は十干が甲で十二支が子であり、
甲子(きのえね)の年でした。
甲子は十干十二支の中で
最初の組み合わせ。
縁起の良い年とされているため、
甲子園という名前が付きました。
干支って面白いですね。
さて、今年の干支は正確にいうと
癸卯(みずのとのう)です。
癸の卯を調べてみると
次のような年になりそうですよ
「癸卯」は、
「寒気が緩み、萌芽を促す年」
という意味があります。
コロナ禍以降、
停滞し続けてきた世の中に、
そろそろ希望が芽吹く春が
やってきそうな流れです。
ただし今まで培ってきた
自身の力が試される年であることも
示唆しているようですから
最後まで諦めずに
夢と希望を持ち続けながら
挑戦していくことが大切ですね。
ただ、無理をしすぎないことも
今年の道を開く鍵になりそうですよ。
「人事を尽くして天命を待つ」
やるべきことをやり、
後は穏やかな気持ちで待つ。
そんあ余裕も必要な年。
頑張りすぎると持続不可能、
ゆとりも大切に挑戦ですね。