卒業生が頑張ってます!2022:12:31:18:26:07
本校卒業生の北風君が来校。
彼は大学時代に事故で左足を失うも、
車椅子バスケに出会い、
生きる希望を芽生え、
パリのパラリンピックへ向けて挑戦中。
(現在はブリジストンに在職中)
里帰りの合間に、学校の体育館で
練習させてほしいとリクエストがあり、
来校しました。
生の車いすバスケを目の当たりにし、
スピード感が半端なく、ド迫力に
度肝を抜かれた感じです。
こんなに激しい戦いをしているとは、
本当に驚きの連続。
左足を失っても、
生きる希望は失わない。
人間の強さが伝わってきました。
彼のプレーを見ながら、
私自身も気が引きしまり、
良い年を迎えることができそうです。
北風選手、応援していますよ!
初詣はなぜ行くの?2022:12:31:06:30:57
皆さん、初詣はなぜ行くのでしょうか?
わかりやすく答えることができますか?
それは、氏神様(うじがみさま)に
旧年の感謝を捧げるとともに、
新年が良い年になるように
願掛けを行うためです。
ちなみに氏神様とは、自分が住む地域を
守ってくださっている神様のことです。
まずは本日、氏神様に本年が終わりを
迎えることができたことへのお礼を伝え、
明日は新年の願いを伝えましょう!
よいお年をお迎えください。
初詣は福井神社へも!2022:12:30:07:33:54
皆さんは初詣には詣でる神社が
あると思いますが、
今回あまり多くの人には知られていない
福井神社のことについてお伝えします。
実は「福井神社ってすごいんです」。
主祭神は福井藩16代藩主の松平慶永公
(松平春嶽公)。
1943年に総檜造りで建造。
別格官幣社として位置づけられます。
しかし2年後の1945年、福井空襲で全焼。
1957年に再建。別格官幣社とは
明治に太政官布告により
全国の神社が格付けされた時代があり、
そのとき、福井神社は最後の
別格官幣社として格付けされました。
(戦後格付けは廃止)
格付けの分類は、
官社(官幣社・国幣社・別格官幣社)
諸社(府社・県社 ・郷社・村社・無格社)
と分類されていました。
なお、官幣社・国幣社には、
それぞれ大・中・小と
細かく分類されています。
別格官幣社は官幣小社と
同格と位置づけられ、古来国家のために
功労のあった人臣を
祭神とする神社のために
設けられたものです。(全国で28社)
ですから、福井神社は旧社各として
高い位置にありました。
ちなみに福井県内で他の別格官幣社は
藤島神社。(主祭神は新田義貞公)
官幣大社としては気比神宮、
官幣中社としては金ケ崎宮、
国幣中社として若狭の彦神社、
国幣小社として剣神社があります。
さらに福井神社は
2022年にDOCOMOMO JAPAN選定
日本におけるモダン・ムーブメントの
建築に認定されています。
ぜひ、初詣は福井神社にも参拝し、
神明神社・佐佳枝廼社とともに
三社参りで御利益をいただいてみては
いかがでしょうか?
良い年が送れること間違いなしです。
正月飾りの意味とは?2022:12:29:06:53:54
正月飾りは門松、しめ縄、鏡餅ですね
それぞれにはどのような
意味があるのでしょうか?
改めて問われると、
意外に答えられる人は少ないのでは?
まずは玄関先に飾る「門松」
門松には年神様をお迎えする
目印の働きがあります。
家の前に飾り、年神様をお迎えします。
次に「しめ縄」
しめ縄は、神様が降りた
神聖な場所を示すものです。
これが張ってあるところには、
不浄のものや悪霊は
入れないとされていて、
魔除けの役割も果たしています。
しめ縄飾りを玄関に飾るのは、
ここが歳神様を迎える家だ
ということを表すためです。
最後に「鏡餅」
鏡餅は年神様が家に
降りてきたときにいる拠り所、
家みたいなものです。
三種の神器が基となり、
橙は勾玉、餅は鏡、串柿は剣を
表しています。
橙には代々続いていきますように、
餅を二つ重ねるのは月と太陽、
つまり一日を表し、
幸福に年を重ねることができますように、
串柿は、柿を「嘉来」と書き、
「幸せがやって来る」という意味や、
「幸せを"かき"集める」という意味を
持つこと、柿は長寿の木であることから、
縁起の良いものとして飾られます。
干し柿に、大きな種が
一つ入っていることから、
子宝に恵まれるという意味もあります。
いずれにしても、子孫繁栄、
健康長寿を表しています。(諸説あり)
それぞれには願いが込められていますね。
日本の伝統文化を理解し、
継承していくことは、
日本人としてのアイデンティティーを
作っていく上で大切ですね。
意味合いを理解することは必要です。
お正月とは?2022:12:28:07:38:05
「お正月って何?」と改めて問われると
意外と答えられないものですね。
お正月は意味合いがわからず、
ただ年始の休日として
過ごしている方が多くなっています。
そこで「お正月」というのは
どんな意味合いのある行事なのか、
ちょっと調べてみました。
お正月は年神様をお迎えする行事です。
では、年神様とはどんな神様なのか?
年神様とは、元旦に、各家々に
新年の幸せをもたらすために、
高い山から降りてくる神様です。
年神様をお迎えする準備が年末。
大掃除や飾り付けなど、
丁寧に行い、幸せを迎え入れましょう!