今日は春分の日ですね。

日本各地では開花宣言も出始めています。

春は目前に迫り、ワクワクしてきますが、

お花見が無事にできるといいですね。

さて、その春分の日にはいくつかの

意味があるためちょっと紹介。

「昼と夜の長さが同じになる日」。

太陽は赤道上にあることから、

一応、世界中のどの場所にいても

昼と夜の長さがほぼ同じになります。

「自然をたたえ、生物を慈しむ日」。

これは日本が農業を中心に

発展してきたため、作物の豊作を祈願し、

自然と生き物を大切にしていく

心が表れています。

「先祖を供養する日」。

仏教では極楽浄土が西にあると

考えられていたことから

真西に日が沈む春分の日が、

この世と極楽浄土が一番近くなる日

と信じられ、それが元になったようです。

（諸説有）

いずれにしても日本の農耕文化から来る

自然とご先祖様を崇拝する習慣に

由来するといっても過言ではないです。

自然の恵みによって生かされている、

ご先祖様があればこそ自分がいる。

今日一日、自然とご先祖様に感謝しつつ、

「じっくりと自分を振り返る日」

としてみたいと思います。

この年度はどうであったか？

新年度はどうあるべきか？

なにをなすべきか？

新たな出発である４月に向けて

心を落ち着けます。