2022年2月17日(木曜日)
学園創立者命日2022:02:17:08:51:10
今日は学園創立者荻原得髄先生のご命日。
1991年、丁度今日のように雪の舞う中、
90歳の天寿を全うされました。
先生は若干28歳という若さでしたが
「国作りは若者を育てることが第一」
と志を立て、私学教育に挑戦されました。
今日の学園・学校があるのは、
その志があったからこそ。
ただ、物事を立ち上げる時は、
それ相応の力が必要であり、
苦労もあるものです。
では、創立者はそれらの苦労に
どのように立ち向かっていったのか?
それはある言葉が
心の支えになったそうです。
その言葉とは恩師からいわれた言葉。
「一点を凝視せよ」
困難なときこそ迷うことなく、
眼前のことにひたすら打ち込め。
さすれば道は拓かれる。
まさに挑戦ですね。
創立者の学校立ち上げ時も
わずか畳20畳ほどの広さの場所から。
寺子屋のようなものたっだようです。
その後は戦争や地震・洪水などの
艱難辛苦も一点凝視の精神で乗り越え
現在にいたっています。
歴史を知り、過去から学ぶ。
子曰く、故(ふる)きを温(たず)ねて
新しきを知る、以って師と為るべし。
孔子先生はおっしゃいました。
「古くからの伝えを大切にして、
新しい知識を得て行くことができれば、
人を教える師となることが
できるでしょう。」
常に創立者の志を忘れず、
一点凝視を心の支えとして
私もこれからの未来へ挑戦です。
創立者の威徳を偲び、合掌。