北京冬季五輪が開幕し、

各種競技が始まった。

スキー男子モーグルを見ていると

ひとりの選手の滑りに引き込まれた。

その選手はカナダ代表W杯７１勝の

キングズベリー選手。

まさに王者の滑りで別格。

安定感があり、無駄な動きもなく、

ゆえに美しい滑り。メダルを取る選手は、

心技体とも極められて迫力以上の

人を引き付ける美しさがある。

極めていくと最後は美しさの境地に

だとりつくのだろう。

体操のレジェンド内村選手が

美しい体操を目指して日々努力し、

人々を魅了し続けていたことを思い出す。

フィギュアスケート団体戦

女子SPに登場したロシアの15歳、

ワリエア選手の滑りもしなやかで、

柔らかい動き、別次元で驚愕。

トリプルアクセルなど高難度の技を

余裕を着氷し、白鳥のように優雅に滑る。

無駄・無理・ムラな動きは一切ない。

この境地にいたるまでには

どれだけの努力をしてきたのかは

計り知れないものがあるに違いない。

美しさを求めることは勝利への絶対条件。

啓新高校の建学の精神は真・善・美。

自分の強み探し、その強みを

自分と周りが幸せになるように使い、

さらにそこで満足せず、

自分をさらに磨き上げ

輝く生き方を目指す。

ある意味アスリートと似ている。

そんな人間の生き方は美しい！

美は人をひきつけ、人を魅了し、

人の心を動かしていく。

建学の精神とは人の生き方、

最高に美しい生き方を目指そう！