先日の休みの日に、

美味しいと評判のラーメン屋へ。

店内はほぼ満席状態。

ラーメンを注文し

しばらく待っていると突然、

厨房から怒声が聞こえてきました。

「何度言ったらわかるんだ、順番が違う」

店主が従業員に対して

怒鳴り声を上げている。

何か従業員がミスをしたようす。

その瞬間、店内の空気が微妙に変化。

「お客さんがいるときに、

そこまで怒鳴らなくてもいいのに」、

ラーメンを心待ちにしていた気持ちが

ちょっと萎えた気分でした。

ラーメンは美味しかったのですが、

怒鳴り声が心に残り

後味が悪く感じましたね。

ただ、人の振り見て我が振り直せ。

我々も無意識に同じようなことを

やってしまいがちです。

生徒が、子供が失敗を繰り返す。

それに対してどう対応しているか？

T・P・Oをわきまえているのか？

今一度振り返らないといけませんね。

また、失敗を繰り返すことに対して

あるメンタルトレーナーの方から

アドバイスをもらった一言があります。

「人は忘れる生き物」

「だから粘り強く繰り返しが必要です」

納得の一言。

一日のうちに入ってくる情報量は

一昔前の時代に比べて圧倒的に

増えています。日々情報のシャワーを

浴びているともいえます。

特にスマートフォンが

世の中に登場してから量は激変です。

昨日のことさえまともに

覚えていられないのが

今の世の中かもしれませんね。

ただ、だからといって

失敗を繰り返せばよい

という話しでもありません。

失敗する方もなおさら意識しないと

情報に流され、ミスを繰り返し

成長が滞ります。

「伝え方を工夫する」

「TPOをわきまえる」

「忘れるからより意識する」

ラーメン店主から学んだことです。