第二学期期末考査１週間目に突入。

それに伴い今日から、

朝の学習タイムもスタート。

たかが１０分、されど１０分。

この１０分の積み重ねが大切です。

コツコツと積み上げることで

知識も脳に刻み込まれますよ。

１０分を軽く見ることなく、

集中力を高める機会にもすれば一挙両得。

期末考査に向けて最高の準備をしよう！

今日の校長講話の内容です。

南アフリカなどでコロナウィルスの

新たな変異株「オミクロン」が

確認されましたね。とっても心配ですが、

予防に気を抜くことなく

生活していくことが今できることですね。

さて、そんなウィルスですが

その特性は変化し続けること。

ウイルスは生存戦略として

自然界の変化する環境に適応するために、

遺伝子を変化させるといわれています。

ウイルスは細菌とは異なり

自力では増えることはできないため、

ヒトや動物などの細胞の中に侵入し、

自らの複製を作らせることで

増えていきます。すごい特性ですね。

自分では増やすことができない。

だから生物の力を使う！

ここでの学びは人の力を使うこと。

自分で増やすことができないなら

ほかの力を使っちゃえ。

ウィルスは賢いですよね。

このことは自分たちの人生にも

活かされますね。生きていれば、

自分で解決できなことも出てきます。

そんなときはひとりで抱え込まずに、

人の力を使うこと。助けてもらうこと。

それができれば、悩みを解決できる

スピードが上がりますよ。

厚かましく、人の助けを借りよう！

そして、もう一つの学びは

自分を変化させること。

ウィルスも環境に適応するために

変化しています。

我々も世の中の変化に適応するためには

変化していくことが必要となってきます。

ただし、人間は本能的に守りに入ります。

そして安定を自然と求めてしまいます。

だからこそ意識的に

変化することが大切です。

過去の慣例や慣習に縛られずに

常に新しい刺激をいれて、

自分の可能性に挑戦し、

進化・成長していくことは

とってもエキサイティングで

楽しい人生になりますよ。

ウィルスに負けずに、

人の助けも借りながら、

自分を進化・成長させていこう！

1520年の今日は、ポルトガルの航海者

マゼランが、南米大陸南端の海峡を

通過して太平洋に出た日です。

天候が良く平和な日が続いたため、

この海を「Pacific Ocean」

（平和な・穏やかな大洋＝「太平洋」）

と名付けたそうですね。

当時、地球は丸いかどうかは、

学説の一つといわれ、

世界一周することは

無謀と考えられていました。

しかしマゼランは挑戦します。

当時の常識を覆し、証明するために。

マゼラン自身はフィリピンで

原住民に殺されましたが、

彼の船は初めて世界を一周して帰国し、

地球が丸いことを証明しました。

常識に縛られていては

新しいものが生まれない。

人は無意識の内に変化を嫌い、

安定を求めてしまう生き物。

変化の激しい時代には、

常識を疑うことも時には必要。

常に思考を柔らかく、

やってみることが大切。

勝手な限界思考は捨てていこう！

ただし、世界は平和と安定が一番です。

17歳からのメッセージ」奨励賞受賞

大阪経済大学高校生フォーラム

「17歳からのメッセージ」に

応募したところ、

全国の高校生31,436通の中から

普通科普通コース福祉系２年の

池上亜季さんの作品が奨励賞を受賞。

池上さんは、

少しでも悩んでいる子を減らすために、

というタイトルで作品を投稿し、

もし自分が悩んでいる人に相談されたら、

その悩みがなくなるまで

真剣に考えたいと訴えました。

SNSの普及とともに

悩みを抱えている中高生が

さらに増えているようです。

どうしても人の活躍が目に入ると、

自分と比べてしまい、劣等感や焦燥感、

あるいは妬みや羨みを持ってしまいます。

また、SNS上での言葉足らずで、

相手と関係性が悪化することもあります。

昔と比べて便利になった反面、

悩みも複雑で多義に渡るように

なってきています。

そんな悩みに真っ向から

ぶつかろうとしている池上さんの姿勢が

すばらしいですね。

池上さんのような友達が

周りにいてくれるだけで

悩みも和らぎますね。

どんな人が自分の周りにいるのか？

自分は周りの大切な人にとって

どんな存在でありたいか？

とっても考えさせられるメッセージです。

池上さん、おめでとう！

23日（火）福井市のハピテラスにて

「さんりはまベジフル感謝祭」が行われ、

啓新高校調理科2年生が

メニュー開発を進めてきた六品の料理が

来場された方々に振る舞われました。

料理はとっても好評で、

準備した120食は全て完食。

人気投票の結果、ニンジンを使った

チーズケーキが一位を獲得しました。

地元野菜を知り、

自分たちで創意工夫をしながら、

新しいメニューを考案し、

皆さんに味わって

評価していただく機会は

とっても貴重でした。

生徒達に考える力がついたと思います。

この貴重な体験を活かし、

将来、調理場にたったときに

地元野菜をたくさん使う生徒が

出てくることを願います。

生産者の方々やこの企画をいただいた

福井市に感謝いたします！

料理を作成中
出来上がりはOK！
セットで提供！
心を込めてお渡し！
美味しいの声！

表彰式！
調理科2年生いいね！