2021年10月 3日(日曜日)
プロフェショナルとは?2021:10:03:18:08:38
先日、マスカレードナイトを鑑賞。
冒頭で主演の木村拓哉さんが
アルゼンチンタンゴを
見事に踊っていたに驚愕。
アルゼンチンタンゴは難度は高い踊り。
それを人に見せてお金を
取ることができるレベルまで
仕上げるのは流石です。
プロの心意気ですね。
また、刑事とホテルマン
それぞれのプロフェショナルとは何かも
感じ取ることができる。
共通して言えることは人への観察力。
人の姿、行動、言葉から
情報を読み取っていく。
また、長澤さんがホテルマンとして、
お客様のニーズに対して
即「無理」とは言わず、
知恵を絞りなにがしかの
満足いく答えを出していく姿勢、
そして深い感動は
予測を上回ることで
生まれるなど学びが多くある。
我々教師のプロフェショナルとは何か、
今一度深く考える機会となった。
教師の仕事は一般的なサービスとは違う。
警察官とも仕事内容は違う。
ただ、一流の使命やサービスからは
人への観察力、予測力、思いやりなど
学ぶべきところが多くある。
本質は幸せを守る、感じるために。
人の心はわかりにくく、変化するもの。
故に教師も自分たちの世界だけでなく、
他の一流の世界を体験し、
感性を磨き続ける事が必要。
これだけ世の中が多様化している以上、
自分が過去に経験してきた事だけを
価値観や判断基準とするならば、
人の可能性を伸ばすコトはできない。
一つの軸を大切にしながらも己の力量を
常に磨いていくことが求められる。
プロフェショナルとは、
新しいことに物怖じせず、
失敗を怖がらず、
学び続ける事ができる人だといえる。
私もそんなプロの人間を目指したい。
映画をみて何を感じるか?
人それぞれではあるが、
ただ、全てのことに学びがあると思う。
それを学びと受けとめられるか?
単なる映画の世界で終わらせるのか?
かっこいい、面白かったで終わるのか?
時間の感じ方で未来は変わる事は真実!
以上がマスカレードホテルを観て
感じた事ですが、原作者の
東野圭吾さんもプロ中のプロですね。