2021年8月 9日(月曜日)
新系統が誕生!2021:08:09:10:21:25
来年度より情報商業科をリニューアルし、
本校の普通コース内に
情報コミュニケーション系を設置します。
なぜ、商業科をリニューアルするのか?
それには理由があります。
現在、商業科の学習内容の
約3割が簿記会計が占めています。
これからの時代を見据えると
簿記会計はほとんどAIが
役割を果たしていきます。なぜなら、
人間よりAIが正確で速いからです。
故に仕組みを理解することは大切ですが、
それは高校卒業してからでもできること。
もちろん、進んで学ぶことについては
十分に価値があります。
ただし、今一番に求められる力は
社会に出て活躍するための
コミュニケーション力を磨くこと。
いかにAiやロボットが進化すれども、
人が中心の社会であることに
変わりはありません。
そして、人と人が協力し合わなければ
成功も成果も生まれなければ、
社会も成り立っていきません。
その人と人とを結びつけるに
最も大切なものはコミュニケーション。
その中でも特に伝える力と聴く力です。
人間関係のトラブルの約8割は
人の話を聞いていないこと
からだといわれます。
元来、人は人の話を聞くのが苦手であり、
逆に自分の話は聞いてほしい生き物。
聞く力ではなく、聴き力がつくことで、
自分の思いも伝わりやすくなります。
つまり聴き力をつけることは、
ほとんどの人間関係の問題を
解消していくといわれています。
そこで情報コミュニケーション系では、
コミュニケーション力の肝である、
伝える力と聴く力を磨いていきます。
一年生は中学校の学び直しを含めて、
教養科目に重点を置きます。
人に伝えるために、話を聴くためには
基本的教養を身につけることが必要。
そして、2年次からは
4つのプログラムを学んでいきます。
一つ目はプロからも学べる
コミュニケーションプログラム。
二つ目は社会でも必要なビジネスマナー。
マナーで伝わり方や聴き方が変わります。
三つ目は文字で数字で
伝えることができるために、
ワードやエクセルの基本技術の習得。
四つ目は動画作成の基本技術。
動画で伝える時代に入っています。
動画を作成し伝えることができるように
動画作成基礎技術を身につけていきます。
伝える力と聴く力の習得にこだわった
情報コミュニケーション系。
興味のある方は、学科コース体験会に
申し込んでください!
情報コミュニケーション系については
啓新緊急ニュースを届ける予定です!