2021年8月 1日(日曜日)
出し切った16強!2021:08:01:11:03:12
北信越インターハイ2021
女子ソフトボール部の戦いはベスト16。
3回戦、強豪創志学園との戦いは激闘。
エース金田選手は再三のピンチを招くも
粘り強いピッチングを続け7回を無失点。
打撃陣もなんとか力投を続ける
金田選手のためにとバットを振るも
相手ピッチャーを崩せず、
タイブレークへ突入。
8回表に試合が動き1点を入れられ、
その裏の攻撃はチャンスをつくるも
あと一本が出ず、ゲームセット。
創部3年目、1期生の戦いが
ここで終わりました。
ただ、試合には負けましたが、
選手達は終始ソフトボールを
心から楽しんでいたようですね。
試合終了後の選手のコメントからも
感じ取れます。例えば、
「今までのソフトボール人生の中で
最高の試合でした」。
「とっても楽しい試合でした」。
また、試合後に監督からも、
試合中はピンチになっても
悲観的な雰囲気になることなく、
前向きな言葉が飛び交い、
チームが一丸になってました。
そんなコメントもも入ってきました。
やりきれた試合、全力を尽くせた試合は
勝利以上に尊いことですね。
特に1期生は先輩もいない中、
高校部活が初体験。
何もわからないままに
突っ走ってきた3年間。
昨年はコロナウィルス感染拡大で
前半戦は部活を思うようにできず、
インターハイも消滅。
今春の選抜に出場するも
全国の強豪に力の差を見せつけられ敗退、
その後はコロナ感染拡大で部活停止、
インターハイは掴んだものの、
チーム状態が整わず、
北信越大会では決勝で金沢高校に大敗。
自信が無くなる時もありましたが、
男子ソフトボール部からも
刺激や支えを受け、気持ちを立て直し
挑んだ初のインターハイで16強入り。
しかも、1,2回戦はコールド勝ち、
さらに最後は全国優勝もあり、
且つ春の選抜で3位入賞した
強豪の創志学園を相手に7回まで
無失点の互角の勝負をするまでに成長。
とても感動的な姿でした。
何もわからない中、啓新高校
女子ソフトボール部に入部し、
3年間、必死の努力を続けてくれた
生徒達を誇りに思います。
女子ソフトボール部3年生の諸君、
本当にお疲れさまでした!
そして1、2年生の諸君、
先輩達が築いてくれた財産を活かし
来年度は日本一に挑戦です!