今週は「場を清める」大切さ！

特に5Ｓについて。5Ｓとは、

「整理・整頓・清掃・清潔・躾」

それぞれには深い意味があります！

知ってましたか？

「整理」とは、

基本的に必要でないものは処分し、

必要なものを残すこと。

不要なものがなくなることで、

スッキリし、かつ必要なものを

探す際に効率が良くなります。

「整頓」とは、

残した必要なものを

使いやすいようにすること。

つまり必要なものを決められた場所に

置いておくことです。

また、置く場所だけではなく、

置き方や表示などによって、

必要なものがすぐに取り出せる状態に

しておくことも含まれています。

必要なものを探す時間がなくなることで、

無駄な時間がなくなります。

「清掃」とは

汚れたところを美しくすること。

場所を掃除してきれいにすることです。

また、使った場所だけではなく、

使う道具なども手入れをして

きれいにすることも清掃にあたります。

一流の人間は道具を丁寧に扱い、

そしてメンテナンスを行います。

例えばバットやグローブ、

ボールなどを磨くこと。

また、ここでの清掃は、

ただ掃除をするだけではなく、

しっかりと目標を決めて行うことが

求められます。

つまり、どの場所を、どのレベルまで

きれいにするのか？

廊下を適当に見える場所だけ

モップをかけて終わるのか、

傘立ての下、雑巾干しの下など、

埃がたまりやすい場所など

隅々まで丁寧にやるのか？

意識と視点と基準を高く上げて

行うことが大切です。

「清潔」とは、

さきに伝えた

「整理」、「整頓」、「清掃」を

徹底することで、

常にきれいな状態にしておくことです。

最後の「躾」とは、

決めたこと、決められたことを

実行できるように習慣づけることです。

習慣とはいつ、どこで、

だれがやっても同じ結果がでるもの。

ゆえに習慣は人を変えていきます。

良い習慣は良い結果を引き寄せ、

悪い習慣は悪い結果を引き寄せます。

整理・整頓・清掃・清潔は良い習慣

無意識でも実行できるように意識する。

5Ｓは凡事の基本。

凡事を徹底することで

実は未来が変わる。

凡事は自分だけでなく

周りの人も笑顔にしていきます。

だから特別なことをしなくても

凡事を徹底することで

明るい未来がやってくる。

啓新高校の育てたい生徒像の一つは、

当たり前の事を誰よりも

当たり前にできる人間です！