2021年4月16日(金曜日)
感謝力!2021:04:16:19:11:05
マスターズで見たもう一つの名場面!
松山選手のキャディのある行動が
現地メディアで注目の的に。
最終18番で松山選手が
ウィニングパットを決めた後、
早藤将太キャディがピンをカップに戻し、
キャップを脱いでコースに深々と一礼。
この礼儀正しい姿に、
『マスターズの新たな伝統か!』、
『なんて素晴らしい瞬間だ』、
『あのキャディは誰だ?』と
話題になったそうです。
日本人ならこの行動はわかるはず。
私も剣道をやっているため、
「礼に始まり礼に終わる」
という剣道の心構えを重要視しています。
常に人に対して、場所に対して感謝する。
プレーさせていただいたという感謝の心。
おそらく早藤キャディーは
この時だけ礼をしたわけではなく、
常に礼をしていたからこそ、
優勝を決めた場面でも
浮き足立つことなく、
自然にコースに対して一礼し、
感謝の心を表せた思います。
海外の方にはわかりにくい
感覚かもわかりませんね。
このようなキャディーが松山選手を支え、
マスターズをを制したことは、
とても価値があり、うれしいことです。
今、日本人が忘れかけている感謝の心。
勝利より大切な事を伝えてくれています。