2021年2月 6日(土曜日)
新聞コラムから元気をもらう!2021:02:06:15:42:49
今日の福井新聞コラムに、
心が元気になる文章が掲載。
「新型コロナウイルスの勢いが
一向に収まらない。
長引く我慢の毎日に心が折れそうで、
精神的にもいら立ちが増し
怒りっぽくなる。
そんなときニュースで目にした
希望の言葉がある
「あしたはきょうよりいい日になる。
たとえ今日が普通の日だったとしても」。
先日100歳で亡くなった
英国の退役軍人トム・ムーアさんの名言。
コロナ危機に立ち向かう
医療従事者を支援しようと、
自宅庭を100往復すると宣言し
ネットで寄付を募った。
何しろ高齢である。
歩行器を押しながら、
少し前かがみで一歩一歩進んでいく。
挑戦する姿に賛同と激励の輪が広まり、
寄付金は目標の13万円をはるかに上回る
47億円に達した。
英国民を勇気づける英雄と称賛され、
エリザベス女王からも
ナイトの爵位が授与された。
次の発言者は、パキスタン出身の
人権活動家マララ・ユスフザイさん。
17歳でノーベル平和賞を受賞し、
昨年英オックスフォード大を卒業した。
卒業式がなかった世界中の仲間に
こう呼び掛けた。
「ウイルスで何を失ったかではなく、
どう対応するかが大切である」
そして「私たちはこれから
何ができるのか、とても楽しみです」
と締めくくった。
二人共に共通するのは、
どのような状況であろうとも
前を向きの言葉を使い、
自分のやれることを見出し、
行動していること。
我々は困難な状況の陥るとつい下を向き、
「できることがない、できるわけない」
と捉えて、行動を停止してしまいます。
困難だからこそ、どこに視点を当てて
どんな言葉を使い、どう行動するかが、
未来を決めていきます。
どんな状況であろうが、知恵を絞り、
目の前の状況に対応していくこと。
コロナ禍だからこそ
もっとやれることがあるはず。
使う言葉で心は変わりますね。
改めて、言葉の力は素晴らしいです。
話す言葉が未来を決めていきます!