新人大会等が終わった生徒諸君へ

「何事も終わった後が大切！」

終わった後は次の目標を設定すること。

次の目標は何か？

そして、その目標を達成するためには、

何を、どれくらいすればいいのか？

明確にすることが必要です。

ただ、悔しいだけでは強くなれません。

当たり前ですが明確な目標と

質の高い練習の継続が必要となります。

そして、もう一つとっても大切なコトは

「日常生活を整えること」です。

「部活の時だけ、できている」では、

本番で力を発揮できる強さを

身につけられません。

なぜか？　

例えば一日の内、練習をする時間が

３時間と仮定しましょう。

３時間だけできて、

２１時間は違うことをやっているのでは

本番で使える力は身につきません。

部活の時だけ礼儀正しい、

監督の前では正しい行動ができる。

その他の時間は、

横着、横柄、横暴だとすれば

３時間だけは仮の姿、

２１時間が本当の自分。

試合や土壇場の時は、仮の自分ではなく、

本当の自分が顔を出します。

だから、肝心な時にミスが出る、

決めるときに決められない。

２１時間の弱い自分、

緩い自分が出てくるのです。

逆に言えば、強くなろうとすれば、

日常生活から変えること。

日常生活は監督が見ているわけではなく、

誰も見ていないことが多い。

唯一見ているのは、自分自身。

誰も見ていないときに

どれだけ自分自身を甘やかさず、

強い気持ちで正しい習慣を実行できるか

その正しい習慣が身についたときに、

初めて強くなれます。

見えないものから変える。

つまり心構えから変えるです。

心は見えないもの。

しかし、心は行動につながります。

心がわくわくすれば、表情は明るく、

行動も積極的になる。

逆に心が落ち込めば、表情も暗く、

行動も消極的なる。

心と行動はつながっています。

心構えがかわれば、行動が変わります。

まず、強くなるためには

日常生活の心構えを変えてください。

練習以外の２１時間が変われば、

３時間は変わり、結果も変わります。

日常生活の心を変えていこう！