2020年3月 6日(金曜日)
インフルエンザの方が怖い?2020:03:06:08:50:07
コロナウィルス感染が
連日のように報道されています。
このような報道を目にする度に、
治療薬もなく、得体の知れない
ウィルスにたいして
不安に駆られますし、
社会的にも影響が広がっています。
ただ、ちょっと加熱しすぎでは?
なぜなら厚生労働省のデータを見ると、
確かにコロナも脅威ですが、
秋から冬にかけて猛威を振るう
インフルエンザと比較すると
コロナウィルスの騒ぎ方は
ちょっと行き過ぎではないでしょうか?
データは示しています。
インフルエンザによる死者数は
近年増加傾向にあり。
その数は、
2016年1463人、
2017年2569人、
2018年3325人。
2019年も1から9月の集計で、
すでに3000人超。
2019年1月はなんと1685人の方が
インフルエンザでなくなっています。
予防接種のワクチンもあり、
リレンザやタミフルなどの治療薬もある
インフルエンザが高齢者や子供を中心に
命を奪っている。これは驚きの数字。
死者数だけの比較であれば、
コロナ以上にインフルエンザ対策が
より重要ではないかとさえいえますね。
事実を正確に把握することは大切です。
コロナウィルスについては、
マスコミ関係の騒ぎぶりに、
あまり左右されないように
冷静に判断して予防に努めることが重要。
接触感染・飛沫感染防止。
(目・鼻・口をあまり触らない、
こまめな手洗い、うがいを心がける、
人混みを避けるなど。)
また、治っている人も増えてます。
情報の受け手側の責任も大きくなる
世の中になってますから。