2009年11月11日(水曜日)
秋季演劇講習会!2009:11:11:17:00:49

秋季演劇講習会が11月6日(金)・7日(土)の2日間、美山の「木ごころホール」で開催され、県内の18校の演劇部員1・2年生130名が参加しました。
顧問の先生からのコメントです。
「運動部の新人戦と時を同じくして、文化系のパワー溢れる講習会となりました。
演出、演技、身体訓練・ダンス舞台美術の4部門に分かれて、それぞれ桐朋短大准教授の鈴江俊郎氏ならびに照明技師勝治氏、劇団民藝俳優の竹内照夫氏、TDL代表のロビンソン千佳子氏、舞台美術家の野村真紀氏から質の高い指導を受けました。
演出では最初に身体トレーニング!自分の限界を知るまで体を動かしました。その後中部大会に出場する三国高校と勝山南高校の作品を素材にして劇作りを学びました。勝山南の演劇部顧問の川村先生の創作脚本「ひとりす」は第1回宇野重吉演劇演劇賞(戯曲賞)の第2位にあたる優秀賞に決定した素晴らしい作品です。また、身体訓練ではミュージカルの「コーラスライン」の一場面のダンスを15名の生徒たちが立派にステージ発表しました。
最後に「楽しく楽に部活をしていても、よい舞台は作れない。演出は演技者の一人一人をよく把握して、その人の今の力よりも少し上のことができるように(愛をもって)温かく励まし、毎日これを繰り返していくことが大きな飛躍につながる。」とのメッセージをもらって会場をあとにしました。この研修を今後の部活動に活かし、今月23日の近畿総合文化祭京都大会では力一杯上演してきたいと思います。」
千日の鍛錬、啓新高校!
Category : 文化部