正月二日目2010:01:02:23:07:48
正月二日目、今日はゆっくりと新聞を読みながら時を過ごしました。
その新聞記事のなかより
気にいった詩がありましたので
ぜひ紹介したいとおもいます。
力強い詩ですから正月より心身共にパワーがみなぎりますよ。
福井新聞元旦のコラムより
ドイツ人、ツェーザル・フライシュレンの作(山本有三翻訳)
「心に太陽をもて。
嵐が吹こうと、ふぶきがこようと、
天には黒くも、地には争いがたえなかろうと、
いつも、心に太陽をもて。」
詩はさらに続く。
「苦しんでいる人、なやんでいる人には、こう、はげましてやろう。
『勇気を失うな。唇に歌をもて。心に太陽をもて。』
どんな年になるのか不安を抱えて逡巡するより、
フライシュレンの詩のごとく、
希望を失わず前向きに一歩を踏み出したいものです。
どうですかみなさん、
力がみなぎってきますね。
本当に言葉が持っている力は素晴らしいものです。
新約聖書に書いてある言葉から
「はじめに言葉があった
言葉は神とともにあった
言葉は神であった
この言葉ははじめに神とともにあった
すべてのものはこれによってできた
できたもののうち一つとしてこれによらないものはなかった
この言葉にいのちがあった」
日本では昔から言葉は言霊(ことだま)であるといわれてきました。
言葉には魂が宿っていると考えられてきたのです。
言葉には力=パワーがあります。
言葉は人の気持ちや考え方を変えますし、
人の進路を変え運命までも変える力があるのではないでしょうか。
改めて使う言葉は大切ですね。
元気よくいくぞー、この一年。
言葉から今をかえる、啓新高校!
謹賀新年!2010:01:01:22:29:19
明けましておめでとうございます。
今年も一年が始まりますが、よろしくお願いします。
雪の元旦になりましたが
皆さんは初詣に行かれましたか?
私は例年と同じく、宝永にある堀端不動尊、
神明神社、佐佳枝神社とお参りしてきましたよ。
お参りするときはその神社や寺にどのような神仏がお祭りしてあるのかを
知ってお参りすると心がこもると思います。
ちなみに堀端不動は結城中納言秀康公が福井城入場の折、
表鬼門の守護としておかれたのが始まりという由緒あるお寺です。
また、堀端不動にある不動明王様は
旭山にあり裏鬼門を守る不動明王様と兄弟仏になります。
きれいになった神明神社は天照大神、
佐佳枝神社は松平秀康、徳川家康、松平慶永(春嶽公)がお祭りされていますね。
ところで、皆さんはお参りするときはどのようにしていますか?
ふつうは願い事をたくさんいったりするんじゃないかと思います。
私はお参りするときには常にお願い事ではなく感謝をするようにしています。
願うのではなく感謝すること。
常に感謝することで大難は小難、小難は無難、
そして幸運へと発展していくものでしょう
神仏は早々人間の願いをかなえてくれるような甘い方ではないと思いますよ。
しっかり、その人の生き様を見ておいでになると思います。
成長するために必要な時、
必要な幸運と試練を与えてくれているのではないでしょうか。
幸運にj気づかず、試練に不平不満を言っても状況は何も変わりません
幸運に感謝し、試練を成長の時ととらえて挑戦していきたいですね。
一年は365日の積み上げ。今日一日を熱く、熱く、熱く生きる!
*今年も啓新高校第二体育館で福井地区剣道連盟主催の越年稽古が行われ、約40人ほどの剣士が20年の稽古納めを午後11時から約1時間、21年の稽古始めを午前0時10分から約1時間にわたり汗を流しました。
可能性への挑戦、啓新高校!
今年一年感謝です!2009:12:31:23:20:03
今日は大晦日。今年も校長日誌を見ていただきありがとうございました。
2006年4月からスタートした校長日誌も早4年が経過しようとしています。
今年は11月にホームページをリニューアルし、
その後、一日のアクセス数が
過去最高の462件まで上昇した日もあり感謝感激です。
伝えること、伝え続けること大切ですね。
12月30日付けの読売新聞コラム編集手帳より。
『オバマ大統領の就任演説から
「60年足らず前には地元のレストランで食事をさせてもらえなかったかもしれない父親を持つ男が今、もっとも神聖な宣誓をするためにあなた方の前に立つことができる」
言葉の持つ力を改めて教えてくれた人である』
言葉の持つ力すごいですよね。
来年も毎日更新を目標に素晴らしい啓新高校の活躍を
私の言葉で伝え、盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
例年も挑戦です、啓新高校!、
新年のしつらい2009:12:30:22:02:54
今日は新年を迎えるための各種飾り付けをしました。
今年は前理事長先生が亡くなったため、
通常とは違い控えめなものになりました。
皆さんのところでは新年を迎える準備はすみましたか?
特に飾り付けは「一夜飾りはよくない」との言い伝えもありますよね。
ところで、鏡餅の飾りには様々な意味合いがあるのを知っていますか?
飾り付けは場所や家庭により異なりますが、
たとえば、一番上に飾る橙。
柑橘類は「不老長寿の実」といわれ、
「代々続くように」との願いが込められています。
不老長寿の実である橙と代々をかけているわけですよね。
昆布は「喜ぶ」に通じる縁起物。
ユズリハは「次の世代に譲る」という子孫繁栄を願うもの。
うらじろは葉の裏が白く、「心に裏がない」ことを示すもの。
鏡餅一つでもこれだけの意味合いや願いが込められています。
生徒のみなさんはしってましたか?何も知らないというのは問題ですね。
今の日本は世代が若くなればなるほど
自国の良き伝統や文化が薄れていっている気がします。
我々の祖先が何を願い生きてきたのかという伝統や文化を知らなければ
日本という国が安っぽいくなり、ついには何もない国になってしまいます。
それだけに今の日本には、
良き伝統や文化を伝える責任と知る努力が必要だと思いますね。
伝統文化を伝え、知ることこそ
日本人の心を育むものなのではないでしょうか?
何か今日は説教くさくなってしまいしました。
今年もあと一日、ツイテル、ツイテル、でいきましょう!
温故知新、啓新高校!
今日の一日2009:12:29:23:05:37
年の瀬ですが、皆さんの今日はどんな日でしたか?
私の今日は家の掃除に集中しました。
特に家の外回りや窓ガラスなどを掃除しましたが
結構汚れているものですね。
窓ガラスなんてひどいもんです。
汚れがひどいということは、雨の中に相当汚れがあるということですね。
先日のニュースでは中国から早くも黄砂が飛んできたようで、
車の窓ガラスも同じようにかなり汚れました。
見える汚れはわかりますが見えない汚れは怖いですね。
中国のめざましい経済発展をみていると昔の日本のように、
我々がわからないような汚染が広がっているようで怖いですね。
環境問題が叫ばれてはいますが、
このまま人間社会がこの問題に真剣に取り組まなければ
いつか、神が人間に対して天罰を下されるのではないかと思います。
環境破壊をしてきたのは人間の力です。
だからこそ環境を戻す力も人間にはあります。
時間はかかるかもしれませんが、まずは、この状況に嘆いていずに、
自分のできることから取り組むことが第一ですね。
野口さんが見ている青い地球のために
また、この地球に生存している人間以外の生き物のために。
誰もがやれることを懸命に取り組む、啓新高校!