卒業料理発表会(第一日目)!2010:01:12:18:50:43
今日は、3年調理科の卒業料理発表会が開かれました。
この催しは生徒たちが3年間の技術の取得を恩師の方々に披露し、
感謝の意思を表すために実施するものです。
初日の今日は生徒達も気合が入っていました。
ある生徒は「今日は6時30分に学校に来ました」
という声もあるくらいですから、
緊張を隠す事ができなかったのでしょう。
しかし、いつも以上に目がキラキラと輝いて見えました。
調理の際、外来講師の鳥山先生もお越し下さり、
生徒に付きっ切りでご指導いただきました。

時間ぎりぎりで作業を終え、
談話の時には緊張していた表情もほぐれたようで、
中学校時代の生徒の表情をして会話をしている姿を見ると、
こちらもなぜか心が温かくなりました。


約2時間半の実習の中で、
思い切り恩師の方に感謝と真心を
料理に託す事ができたのではないかと思います。
今日はお忙しい中、たくさんの先生方がお越し下さいました。
本当にありがたいことで、感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、卒業料理発表会に参加したくても
ご用事等で参加できなかった先生方も実はおられます。
これは担当者にとっても、
また生徒たちにとっても寂しい気持ちになりましたが、
一番寂しい思いをしたのは
参加することのできなかった先生方かも知れません。
その先生方には、
改めて生徒から感謝の気持ちをお伝えするとともに、
今後卒業までの間、
精一杯努力していきたいと感じる日となりました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
卒業料理発表会は明日も行われます。
恩を忘れず、啓新高校!

どんど焼き2010:01:11:22:04:24
今日は学校の近くの神社で「どんど焼き」が行われました。
どんど焼きは通常小正月に行われますが、
成人の日が移動したためこの日に行われるようになりました。
どんど焼きは左義長とも呼ばれますね。
神社の広場で火を焚いて
松飾りやしめ縄、書き初めなどを燃やします。
この火に当たると若返るとかまた餅を焼いて食べると
一年間病気をしないとかの言い伝えがあるようです。
さて、明日からいよいよ本格的に三学期がスタートします。
卒業、進級がかかる一年間の締めの学期。
無病息災を願いつつ、気を引き締めていきたいと思います。
どんと勢いをつける、啓新高校!
大会報告2010:01:10:17:49:25
今日は春の高校バレー二次予選会と
バスケットボール北信越高校新人大会
二次予選会がそれぞれ行われました。
結果は次の通りです。
バレー
第一試合対福井高校 2?0 勝ち
第二試合対福井商業高校 0?2 負け
バスケット
第一試合対藤島高校(9日) 74?54 勝ち
第二試合対北陸高校 負け
三位決定戦対福井商業高校 負け
バレーの対福井高校戦では第一セットが勝負の分かれ目でした。
接戦になるも結果的に27?29で落としたのが痛かったですね。
このセットを取っていればと思うと悔しいですね。
バスケットは三位決定戦対福井商業戦では
途中までリードしながらの逆転負け。
ポイントゲッターがケガで途中交代したのが痛かったようです。
勝負に「たら・れば」は禁句ですがね。
それにしても勝負は最後に「運」(ツキ)を
呼び込んだものが勝つものです。
運(ツキ)は意外なところにあるようです。
運を味方につけるために基本からですね。
選手の皆さん今日はご苦労様でした。
次の試合では努力精進を続け、
必ずリベンジを果たしてもらいたいと思います。
練習で泣き、試合で笑う、啓新高校!
すぎちゃいました!2010:01:10:00:20:26
ただいま、1月10日午前0時20分。
ちょっとすぎちゃいましたが1月9日分として書きます。
1月10日は春の高校バレーボール二次予選です。
新人戦のベスト8が出場権を得ているため
1回戦の相手は福井高校。
最近着実に力をつけてきているだけに気が抜けない相手です
全国高校サッカー選手権大会準決勝のように
勝負は最後の最後まで何が起こるかわかりません。
関大一高がみせた驚異的な粘りのように最後まであきらめることなく
チーム一丸となり全力で突破し、準決勝に駒を進めてほしいですね。
明日は準決勝まで行われます
場所は福井県営体育館で行われます。
皆さん応援をよろしくお願いします!
思いを一つに、啓新高校!
第三学期スタート!2010:01:08:23:09:48
本日第三学期がスタートしました。
始業式の校長挨拶として日本の伝統文化について話をしました。
正月の校長日誌にも連日書きましたが、
今、日本は大切な伝統文化が忘れ去られようとしています。
生活形態や家族形態の変化が大きな要因だとは思いますが
あまりにも欧米化しすぎて
日本人としての中核がなくなってきているように思います。
そんな思いから、せめて学校が素晴らしい日本の伝統文化については
きっちり伝えていかなければならないと思っています。
日本民族は古来より米作りで文化を育んできました。
そのため、常に太陽を中心とする自然の神々に対する感謝の気持ちもつこと、
また、米作りはお互いの助け合いがないと成り立たないため
和の精神が尊ばれ、思いやりと礼儀・礼節に重きを置かれたことが
日本人の素晴らしい心となって育まれたものだと思います。
つまり、「礼儀、礼節を尊び、思いやりと、感謝を忘れない」ことです。
しかし、この心が最近めっきり薄れてきています。
今一度、その心を再認識するためにも
日本の伝統文化を振り返ることが必要と考えています。
そんな思いから、新年のしきたりについて
いくつか具体事例を示しながら
その意味を生徒達に伝えました。
・正月について
・門松について
・新年のしつらいについて
・鏡餅について
・しめ飾りについて
・大福茶について
・お屠蘇について
・おせち料理について
・お雑煮について
・初夢について
・七草がゆ
・鏡開き
・小正月
・左義長(どんど焼き)
このようなしきたり、行事などの意味を知ると
日本人がいかに感謝の心を持ち、
無病息災、と子孫繁栄をねがう民族であったかが伝わってきます。
こんな味代だからこそ日本の良き伝統文化を
引き継いでいく責任が我々にはあるように思います。
伝統文化が日本を復活させる、啓新高校!