2014年8月15日(金曜日)
終戦記念日2014:08:15:12:48:05
今日は69回目の終戦記念日。
戦後早69年がたちました。
学校も正午にサイレンを鳴らし、
黙祷を捧げました。
私を含めて
戦争を知らない世代が増えていく中、
どのように先の大戦を伝えていくのかは
学校が抱える課題の一つかもしれません。
ニュース報道等から、
戦争には被害者の面と
加害者の両面がある事が見えてきます。
戦争は人の人生を狂わせ、
人間をも狂わせていく
エネルギーを持っています。
日本は戦争に負けたことで
平和な国家が生まれました。
あまりにも多くの犠牲の上に
成り立った平和であることを
忘れてはいけませんね。
先日、「永遠の〇」という映画を
家族で見ましたが、
涙を流さずには
見られない映画でした。
あの時代、戦争にかり出された人々が
どんなに生きたかったかは
我々の想像を
超えるものがあると思います。
日本は確かに平和になり、
物質的に豊かになりましたが、
殺人、自殺、いじめなど
命の重要性を問いかける問題が
山積しています。
ある統計によると
経済的に貧困な国に
自殺はほとんどない。
逆に経済的に豊かな国ほど
自殺は多いそうです。
幸せって何なのか?
複雑な気持ちになりますね。
先の大戦で亡くなった人が
今の日本を見たらどう思うか?
外を見れば雨、ひょっとして涙雨。
悲しんでいるのかも。
考える一日にしていきたいです。